RISEプログラムに関する、ハーバード教育大学院 研究グループの調査・評価レポート

Cover of The New Global Actors

調査・評価レポート ”The New Global Actors: The RISE Approach to Building English Language Learners’ 21st Century Skills” は、RISE Globalの委託を受けて、ハーバード教育大学院に所属する研究グループが独自の評価基準に則りまとめたもので、2016年6月に報告・提出されました。

※Global Research Report ”The New Global Actors: The RISE Approach to Building English Language Learners’ 21st Century Skills”は下記よりご覧いただけます。(English)
Cover of The New Global Actors

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【調査・評価レポート概要】

  • 著者

Nonie K. Lesaux博士|ハーバード教育大学院

Juliana W. and William Foss Thompson Professor of Education and Society

Emily Phillips Galloway教育博士|ハーバード教育大学院 講師

Armida Lizarraga教育修士|アドバイザー、コンサルタントおよびリサーチャー

 

  • 調査・評価方法

今回の調査および評価レポートの作成は、Nonie K. Lesaux博士率いる研究グループにより、2015年7月から約1年間にわたって行われたもの。

調査にあたっては、韓国およびインドネシアのRISE Global施設において、RISE教育専門家に対するカリキュラムに関するインタビューを実施したほか、クラスの視察、レッスン計画やデジタル教材などの指導教材や生徒向け教材(ワークブック、短編集、宿題帳など)の分析など、独自の評価基準に従って、様々な角度からカリキュラムの有用性について検証を行いました。さらに、RISEで用いられているデジタルコンテンツおよびプラットフォーム(インタラクティブ・タッチスクリーン・ボード)や各拠点のライブラリー施設の評価などを経て、2016年6月に評価レポートがまとめられました。

 

  • 主な評価内容
    • 幼少期の英語教育には4つの要素(①口頭言語、②読み書き能力、③確かな英語使用に基づいた、話す・聞く・読む・書く力、④生徒の能動的な参加)が重要
    • 文字情報を十分に理解できる一定の年齢に達するまでは、第二言語としての英語教育においては口頭言語スキルが後の読解力を育てるための重要な要因となる
    • 従来型の英語教育モデルが、主に基本的なリーディングスキルを養うに代わりに、21世紀型の次世代の英語教育ではリッチコンテンツを用いた学習法によって、認識する力を養う
    • 教室内での最も重要な英語教育の要素は、確かな内容の英語に触れ、相互にやり取りをしながら話す(インプットとアウトプット)を定期的に繰り返すこと
    • 21世紀型の次世代教育においては、パートナーやグループごとの共同学習や豊富なコンテンツを用いたアクティビティ、またプリントやデジタルプラットフォームを組み合わせた手法などに、生徒が中心となって能動的に参加できる形が重要である

 

  • 結論

調査の結果、21世紀型の次世代の英語教育(語学および読み書き)には、生徒のエンゲージメント、豊富なコンテンツをベースとしたカリキュラム、世の中に対する正しい理解を身につけながら、ある特定のスキルや能力を育成できる環境が重要であることが分かりました。

テキストとデジタルメディアを効果的に用いたRISEのカリキュラムは、こうした学びの環境を作り出すのに適したものである

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